SBIのIPOチャレンジポイント
【IPOは宝くじ?】
株式投資において、IPOに参加して当選すれば、ほぼノーリスクで収益を上げる事ができます。IPO当選は宝くじレベルかもしれませんが、手間を惜しまなければわずかでも当選確率を上げる事は可能です。
まずは、できるだけ多くの証券会社に口座開設をして、資金の許す限り多くの証券会社に抽選申し込みすることですが、その中でも証券会社それぞれの抽選方法を理解することが重要です。
【SBIのIPOチャレンジポイント】
SBI証券には「IPOチャレンジポイント」という努力が実を結ぶ仕組みがあります。
①裁量配分
②通常の抽選
③IPOチャレンジポイント抽選
この3種類があります。
【①裁量配分】
証券会社自身が誰にIPOを配分するかを裁量で決めます。証券会社を儲けさせてくれる上得意が対象でしょう。
【②通常の抽選】
いわゆる、ネットからIPOに申し込んだ場合がこれに該当します。ここでの当選確率は宝くじレベルかもしれませんが、より多くの株数を申し込んだ人が当たりやすいといわれています。資金力のある人が有利な仕組みですね。パワーゲームと言われるゆえんです
【③IPOチャレンジポイント抽選】
上得意でもなく、資金力のない人はここがねらい目です。
IPOチャレンジポイントはIPO抽選に申し込んで落選した場合に1ポイント付与されます。
IPO抽選に申し込む際にIPOチャレンジポイントを使用するとIPOチャレンジポイント抽選に参加することになります。
ここでは抽選という言葉を使っていますが、抽選日には使用したIPOチャレンジポイント数の多い人から順に当選する仕組みとなっています。
ですから、SBIのIPOは落選してもひたすら参加し続ければIPOチャレンジポイントを貯めていくことができます。
そして、ここぞという時に貯まったポイントを使用してIPOに参加することで当選確率を上げる事ができます。
*IPO参加以外にポイントを頂けるキャンペーンが開催されることがあります。
102回落選したら102ポイントもらえます。
何ポイントあれば当選できるかは銘柄によって異なりますが、巷では100~200ポイント
との声が聞こえてきます。
【注意点】
仮に、ポイントを使用して抽選参加したのに落選した場合は使用したポイントは戻ってきます。
気を付けなければならないのは、「補欠当選」「当選」した場合に購入申し込み手続きを怠るとポイントは帰ってきません。
私はその事を知らずに「補欠当選」を放置してしまい、20ポイント無くした経験があります。正直なところ、心が折れかけました。。。
SBI証券のIPOチャレンジポイント制度が続く限り、いつかは努力が実を結ぶでしょう。
証券会社に口座を開設する際にはポイントサイトの口座開設案件を確認することをお勧めします。場合によっては、直接証券会社のサイトから口座開設をするよりもポイントサイトを経由して口座開設したほうが有利な場合があります。